竹と笹は何が違いますか?(´゚д゚`)その1

竹表紙1

頑張って育てれば、いつかはタケノコを収穫できると思っていました(''ω'')

でもいつまでたってもうちの竹は太くならないんです(´゚д゚`)

(^_^;)「・・・・」

奥さん、それって竹じゃなくて「笹」じゃないですか??(゚д゚)!

竹と笹を比べてみよう!

間違える人はいないかもしれませんが、じゃあ何が違うの?と聞かれたら答えられる人は少ないんじゃないでしょうか(;^ω^)

もちろん、「大きさ」も一つの目安にはなります。だけどそれだけでは区別できないんです。

だって笹の仲間「メダケ」は高さで8mにもなる。メ「タケ」とついているが立派な笹の仲間。

一方竹の仲間「オカメザサ」は最大でも1m程度。名前の通りほとんど笹なんだけど、分類上は竹の仲間に属します。

竹と笹の見分け方

ポイントはいくつかあるんだけど、見た目ですぐわかるのは、幹を包む皮があるかないか。

竹は成長に伴って幹を包む皮は自然に脱落するが、笹はずっと残っている。これが大きな違い。

まあ、見た目だけで太いものが竹、細いものが笹でもたいてい間違いではないが、上のメダケとオカメザザのこともあるのでそれだけで判断するのは早いのだ!(^^)!

竹は庭に植えてはいけない??

冬も葉を落とさない常緑で夏もその姿が涼しげで庭木としても利用されることの多い竹ですが、あまりお庭植えにはお勧めしません(=_=)

なぜなら、竹や笹は地面の中を地下茎という茎を伸ばしどんどんと広がっていくからです。

地下茎の潜る深さは最大1mともいわれており、かんたんな仕切りで封じ込めることはできません(*_*)

一度根を張ると四方に広がり駆逐するのが大変になります。

広がっていい場所か、しっかり隔離できる場所以外に植えるのはやめておきましょう^^;

しつこい竹を枯らすにはどうする?

もう遅いよ(T_T)竹が茂りすぎるから枯らしたい!

という方もいらっしゃると思います(T_T)

その場合は除草剤を使うのが確実。

だけど普通に液体のものをかけたところで、竹を枯らすことは難しい。

竹を枯らすにはちょっとしたコツがいります。

オススメはサンフーロン。コチラの薬剤は竹への適応表示もあり、詳しい枯らし方も紹介されています。

使い方の詳細を開けば図解で紹介されていますが、簡単に言えば「竹の節に穴を開けて原液を流し込む」ということ。

他の薄めて使うタイプの除草剤なら同じ使い方ができると思います。

地下でつながっている竹ならまとめて枯れることもあるけど、念のためすべての竹に一節ずつ流し込むのが確実。

竹が枯れなくて困っているひとは是非お試しあれ(≧▽≦)

この除草剤成分は土に落ちると分解してしまうから枯れた竹を取り除いたら花壇として使用することもできます。

除草剤を使う場合の注意!!!

お隣の竹が入り込んで来ていて、それを枯らしたい場合。地下でつながっているので、この方法だとお隣の竹も全滅しかねません。スコップなどで自分の土地の竹だけを切り離してから使用するようにしましょうね(´・ω・`)

除草剤の使い方は以前の記事「草が枯れる枯れるぞ!草が枯れるぞ~!除草剤の使い方」も参考にしてくださいね。

竹を切り花で長持ちさせる。

先程は除草剤を入れて枯らしたけど、逆に長持ちさせることもできます。

通常、竹は水揚げが非常に悪く、水につけただけではすぐ葉がくるくる巻いて萎れてしまいます。

そんな時は、節に穴を開けて中に水を満たしておきます。

それだけで結構長い期間、葉をピンとした状態で保つことが可能だとか(*_*)

コチラのブログで詳しく紹介されています。

竹・笹の水揚げ

この方法は七夕などで、竹を青々と長持ちさせるのにも役に立ちそうな裏技(^^)/

ぜひお試しくださいね。

まだまだ不思議がいっぱいの「竹と笹」

このままだとすごい長さになってしまうので今日はここまで(^^)/

次回の「竹と笹は何が違いますか?(´゚д゚`)その2」もお楽しみに。

ではでは~~~~(^^)/

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